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2014/10/24

モスクワ建築大学とのワークショップを開催

ロシアのモスクワ建築大学(MARHI)と芝浦工業大学による交換プログラムが終了しました。毎年、東京とモスクワを交互に舞台として行っている交換プログラムです。今年はモスクワ建築大学の学生10名、教授1名の計11名が一ヶ月間東京に滞在し、豊洲キャンパスにて2020年の東京オリンピックへ向けた「東京改造計画」をテーマとして取り組みました。敷地を虎ノ門・築地市場・浜離宮・お台場と、加えてそれらを繋ぐ新虎通りを含めて一体に設定して計画を提案しました。これら5つの敷地を、各大学から2名ずつの計4名で分担し、設計の進め方や文化・習慣の違いに悪戦苦闘しながら、計画を発表しました。

開催期間:2014年9月18日~10月17日
開催場所:芝浦工業大学豊洲Campus 研究棟5階or6階建築工学科アトリエ
最終発表:10月15日豊洲Campus 交流棟2階カフェテリア 公開
参加学生:モスクワ建築大学10名、芝浦工業大学9名
参加教員:菊池 宏、今村 創平、Mikhail Turkatenko(MARHI)
プログラム内容:関西への研修旅行、東京改造計画の提案

関西旅行、京都の西陣織会館にて。
ロシア人学生、教授による着物の着付け体験。
この後、虎屋一条店(設計:内藤廣)まで観光に。

最終講評会前日の作業風景。
各グループとも、日本人・ロシア人学生がお互いの得意分野に合わせて作業を分担、協力して計画案を制作。

最終講評はゲストとして西沢大良教授、トライアングル・プログラムを担当されていた赤堀忍教授、青島啓太特任助教を招いての開催。
最後に各グループの成果物とともに記念撮影。