3コース教育

建築学部建築学科は、入学からAPコース(先進的プロジェクトデザインコース)、SAコース(空間・建築デザインコース)、UAコース(都市・建築デザインコース)の3コースに分かれてスタートします。すべてのコースにおいて基礎的な建築技術と教養の習得を徹底し、知識・技術の土台づくりを行う一方、コースごとに特色のある専門科目が用意され、各コースの教育方針に沿ったカリキュラムとなっています。また、3年次からのより専門的な建築教育では自らの専門分野を主体的に選択し、より専門性を深めていきます。

特徴

■「建築デザイン基礎」「力学の基礎」「建築環境工学」「材料力学・演習」など、建築の基礎となる専門科目と、数学・物理・化学・英語を はじめとする教養科目は学科共通で開講します。また、これらの科目を複数のクラスに分けることで少人数教育を実現し、学習効果を高めます。
■すべてのコースにおいて、基礎となる知識・技術の習得を徹底し、建築に必要な知識・技術の土台づくりに注力します。これにより、全コースで一級建築士受験要件を満たします。
■3年次のプロジェクトゼミと4年次の卒業研究は、コースに関わらず全研究室(10分野33研究室)から選択することができます。これにより、学生の希望に合った専門分野を深めることができます。

カリキュラム

取得可能な資格

▲一級建築士 | ▲二級建築士 | ▲木造建築士 | ▲建築施工管理技士(1級・2級) | ▲コンクリート技士・主任技士 | ▲建築設備士 | ▲構造設計一級建築士 | ▲設備設計一級建築士 | ★建築積算士補 | ▲建築積算士 | ■建築コスト管理士 | ■インテリアプランナー | ■技術士 | ■技術士補 | ■再開発プランナー

APコース

Advanced Project Design Course
先進的プロジェクトデザインコース

●コースの特徴

『災害復興、地域再生、エネルギー・環境問題などに取り組む先進的なプロジェクトを通して、グローバルな視点から建築・都市・空間をデザインする』

●カリキュラムの特徴

  1. 設計演習では、コースの規模を生かした少人数制指導で設計技術を確実に身につけます。また「空間情報デザイン演習」では、3Dモデリングツールを利用した最先端の空間表現技術を学びます。
  2. 「建築スタジオ演習」、「プロジェクト研究」などに加え、イタリア、フランス、韓国、ロシアの協定大学との建築実習を独自科目として開講します。設計技術に加えて、社会の諸問題を解決するための国際的な知見を身につけます。
  3. 「国内プロジェクト」、「国際プロジェクト」などのプロジェクト科目では、災害復興、地域再生、古民家再生、エネルギー・環境問題といった現代的な建築テーマを切り口として学ぶことで、問題発見・解決能力を養います。

SAコース 

Space and Architectural Design Course
空間・建築デザインコース

●コースの特徴

『身の回りの空間から住宅、建築などのスケールに重心を置き、幅広い領域の建築技術を総合し、建築・都市・空間をデザインする』

●カリキュラムの特徴

  1. 設計演習では戸建て住宅にはじまり、小学校、集合住宅、図書館、美術館など、人間がつくり出す生活環境全般を課題として設定しています。人びとの生活スタイルや家族構成、敷地条件などを考えながら取り組みます。
  2. 「空間建築デザイン演習」、「建築設計計画論」、「都市住宅論」、「ランドスケープ論」など、人びとが体験するさまざまな空間や建築を主な対象とするSAコース独自の科目を豊富に開講します。
  3. 中央区月島をフィールドとしたまちづくりの提案、既存住宅ストックの再生、良好な音環境や空気環境計画、内部空間デザインと一体化された構造の設計など、総合的な視点を持って建築を考える「プロジェクトゼミ」につながります。

UAコース

Urban and Architectural Design Course
都市・建築デザインコース

●コースの特徴

『人びとの生活する建築から都市、まちづくりなどのスケールに重心を置き、幅広い領域の建築技術を総合し、建築・都市・空間をデザインする』

●カリキュラムの特徴

  1. 設計演習では名作住宅を題材とした図面と模型製作からはじまり、図書館、集合住宅、美術館、中高層のオフィスなど、段階的な対象規模に広がりのある課題を設定しています。
  2. 「都市建築デザイン演習」、「木造建築」、「地域マネジメント」、「海外建築研修」など、建築、都市、まちづくりを主な対象とするUAコース独自の科目を豊富に開講しています。
  3. 過疎地域の空き家に対する移住計画の提案、古い建物の改修提案、CAD・BIMを利用した建設現場での生産性向上、省エネルギー性を高める改善策の提案など、実践的な学習を通して建築を考える「プロジェクトゼミ」につながります。生、エネルギー・環境問題といった現代的な建築テーマを切り口として学ぶことで、問題発見・解決能力を養います。