志手研究室

2022/01/31

【表彰】 高橋洸君が2021度日本建築学会大会(東海) 学術講演会 情報システム技術部門 若手優秀発表賞を受賞しましました

2021年9月7日-10日に名古屋工業大学およびオンライン会場で行われた、2021年度日本建築学会大会(東海)学術講演会において、修士1年の高橋洸君が情報システム技術部門 若手優秀発表賞を受賞しました。

【受賞者】高橋洸(志手研究室修士1年)
【学会名】日本建築学会
【賞名】情報システム技術部門 若手優秀発表賞
【題目】セマンティックウェブによる建物データのシームレスな交換のための研究

建設業では、BIM(Building Information Modeling)で建物データを一元管理する提案がなされています。しかし、データが分散された状態でも相互運用性を確保できる方が、データを活用する幅が大きく広がります。本研究では、BIMのデータである「IFC」、 BIMと維持管理ソフトを繋ぐ標準フォーマットの「COBie」、公共施設管理システムである「BIMMS」という3種のスキームをセマンティックウェブへと適応し 様々なパターンでクエリの検証をすることで、分散されたデータをコンピュータ処理することが可能であることを立証しました。