志手研究室

2022/07/28

【出版】 志手一哉教授の共同著作「現代の建築プロジェクト・マネジメント 複雑化する課題を読み解く」が出版されました

2022年7月28日、彰国社から「現代の建築プロジェクト・マネジメント 複雑化する課題を読み解く」の改訂新版が出版されました。
建設プロジェクト運営方式(CPDS)協議会 編 志手一哉・小菅 健 著
ISBN978-4-395-32180-3 / 3,250円

技術者・技能者不足、プロジェクトの複雑化など、現代の建築産業はさまざまな課題を抱えている。本書では、発注契約方式、ステークホルダーが多様化する建築プロジェクト運営に求められる発注者の役割、コストマネジメント、プロジェクトに内在するリスクなど、建築プロジェクトに参画する各主体が共有すべき高度な知識をわかりやすく提供。(彰国社HPより)
https://www.shokokusha.co.jp/?p=13430

研究室を中心に進めていた建築プロジェクトの発注や運営にかかわる課題に対する研究を、教科書的に利用できるように取り纏めたもので、研究室OGの伊井さん、齊藤さん、奈良さんにも執筆協力いただいています。


第1部 建築プロジェクトの概況
1章 日本の建築産業が抱える課題
2章 建築プロジェクトにおける発注者の役割
3章 建築プロジェクトのコストマネジメント
4章 建築プロジェクトのリスク
5章 建築プロジェクトの透明化
6章 英米における建築プロジェクト運営方式

第2部 建築プロジェクトの現状
7章 多様な発注方式を比較する視点
8章 発注者へのヒアリング調査
9章 設計事務所へのヒアリング調査
10章 ゼネコンへのヒアリング調査
11章 発注者支援者へのヒアリング調査

第3部 建築プロジェクトの展望
12章 持続的な発展に向けて
13章 事例