一般社団法人エコまちフォーラム

【概要】
2013年1月8日に「一般社団法人中小既築建築物省エネ化フォーラム」として設立。その後、「一般社団法人 エコまちフォーラム」へ社名変更(2015年1月8日)。村上教授が代表理事(理事長)を務めています。
本フォーラムは、地域に多く存在する中小規模ビルの節電・省エネルギー化の取組みを支援する社会システムを構築するとともに、省エネ化を通じて地域を活性化することを目標に設立しました。そして、活動する中で、建物の省エネ技術だけではなく、環境にやさしく、エネルギーを無駄に消費しない生活様式を『地域文化』にまで高めることが、省エネ推進と地域活性化の鍵と考えるようになりました。そして、エコなまちづくりを推進することが、建物の省エネ化や地域の活性化に繋がるという再認識から、社名変更し、現在に至っています。主に以下の活動を行っています。
①エリアエネルギーマネジメントセンターの運営(エネルギー計測・コンサルティング、省エネ相談等)
②エコまちづくりに関するセミナーの開催(エコまち塾、他)
③自治体の低炭素まちづくり支援プログラム

 

【活動】
・エコまち塾開催 (2014年度~2016年度)
 地球温暖化や電力需給の逼迫などの環境配慮や街のレジリエンス、持続可能で強靭なまちづくりを考えるために、都市計画・建築、環境・エネルギー、経済・社会など様々な領域のキーパーソンを講師に迎え、講演とディスカッション形式による塾を実施しました。
塾長:伊藤滋/特別講師:尾島俊雄
講師(五十音順):枝廣淳子氏、江守正多氏、小澤一郎氏、亀井忠夫氏、川瀬貴晴氏、小林光氏、佐土原聡氏、末吉竹二郎氏、杉浦淳吉氏、高口洋人氏、中上英俊氏、西田裕子氏、野田由美子氏、信時正人氏、別所哲也氏、村上公哉氏、村山顕人氏、村山美貴氏、森雅志氏

・自治体支援プログラム (2015年度~)
 自治体が低炭素都市づくりを推進する上で、まちづくりと『街づくり』と『低炭素・エネルギー対策』の一体的推進を図ることが重要です。そこで、自治体の都市計画部門、建築部門、環境部門、企画部門の方々を対象に研修とワークショップを実施しています。今までに実施した自治体は、板橋区(東京都)、飯田市(長野県)、高崎市(群馬県)、富山市(富山県)、長久手市(愛知県)などです。