佐藤研究室

2018/03/01

『木岐地区防災まちづくり計画』が策定されました

2014年度から地区住民が主体となって進めてきた漁業集落での事前復興まちづくりの取り組みにおいて、第一段階の成果となる『木岐地区防災まちづくり計画』が完成しました。
本計画は南海トラフ地震にともなう津波災害に備え、住民が主体となって避難生活から復興までの計画を事前に進めて行くプロジェクトで、地域計画研究室は計画策定を協力してきました。
今回はその第一段階となる、高台避難から仮設住宅完成までの避難生活期に焦点をあて、高台避難場所や避難経路の整備、仮設住宅建設候補地などを住民とともに検討を重ね、計画書として取りまとめました。
今後は高台避難場所の整備の実施とともに、高台移転などの事前復興計画の取り組みへと進めて行く予定です。