見学 小柏研究室

2026/04/05

丸藤葡萄酒工業(山梨県甲州市勝沼町・国登録文化財(令和元年))

文責:吉川駿平(修士1年)

 

概要

建立:明治時代

構造形式:土蔵造、2階建て、瓦葺き、切妻屋根

所在:山梨県甲州市勝沼町藤井780

 

所見

丸藤葡萄酒工業は養蚕農家を移築した農家である。山梨県の甲州では養蚕農家が多く、ワインで有名な勝沼はその主屋を改修して利活用されている事例が多く見られる。屋根形式に特徴が見られ、置き屋根形式を採用している。置き屋根形式は主に蔵などの建物で、下の建物構造と緊結せず、重みやバランスを利用して上に置くだけの工法である。これにより、下屋根と上屋根の間に空間があり、空気が通り抜けるため、夏は熱を逃がし、冬は冷放射を防ぐ高い断熱効果をもたらす。

 

 

 

 

参考文献

丸藤葡萄酒工業HP  https://www.rubaiyat.jp/ 閲覧日2026/3/12