椛山研究室

2022/10/22

大宮キャンパス4号館における構造性能調査【2022】

本学の大宮キャンパスに所在する4号棟(RC造5階、1967年建設)において、2022年10月22日に構造部材の現状調査と常時微動計測を実施しました。同建物は中央に巨大な吹き抜けがあり、加えて、2001年に耐震補強工事が施されており、極めてユニークな構造特性を持っています。そこで、「耐震補強が施されたRC造建築物の構造性能評価」に関する研究の一環として、4号棟の耐震性能と構造安全性を評価することを目的として研究を進めています。

調査に参加した学生メンバー
(大宮キャンパス4号館屋上で撮影)

大宮キャンパス4号棟の南東面外観

大宮キャンパス4号館内部の巨大な吹抜

建物内部での常時微動計測
(左が速度センサー、中央上がバッテリー、右が収録装置)