プロジェクトデザイン研究室
2024/08/20
国内プロジェクトb南房総 富崎訪問
8月4日から6日にかけて学部1、2年生を対象とした集中講義の国内プロジェクトbにPDLから2名がTAとして同行しました。 今回は学部一年生10名、二年生9名が参加し、プロジェクトデザイン研究室が携わっている千葉県館山市富崎地区を対象地域にフィールドワークを行いました。
事前にオンラインでグループ毎に分かれて南房総の歴史や地理と気候、交通、移住促進に関する調査、分析を行い、現地での活動方針を立てました。
実際の訪問一日目は、山代先生の引率のもと、富崎地区の街歩きを行いました。炎天下の中、熱中症に注意しながら富崎地区にある二つの漁港の歴史や現在の使われ方などを教わりながら、事前学習とのギャップや新たな発見を見つけました。
二日目は富崎館の場所をお借りし、各班に別れて作業を行った。1日目のレクチャーに加え、各班で決めたエリアの街歩きや地域住民へのインタビューを行う班や、それぞれのグループが街歩きで見つけた富崎地区の良いところや課題についてディスカッションを行いました。
三日目は、事前学習や2日間の調査を踏まえ、各班が富崎地区の課題に対する提案の発表を行いました。廃i校になった富崎小学校の校舎を地域活性のために複合施設化する案や、地域住民の生活の一部であるゴミ出しの場をコミュティスペースとする案など、様々な魅力的な提案が見られました!
また、提案発表の前には富崎館のオーナーである八代さんから富崎地区を襲った2019年度の台風15・19号の被害の状況やそれに対する復興の過程、現在行なっている移住促進に関するお話をいただき、地域課題解決の必要性やその難しさを学ばせていただく機会となりました。
今後も富崎地区の課題解決、発展に貢献できるように頑張ります!