グローバルPBL

志手研究室は蟹澤研究室と共同で、マレーシア国イポー州のカンパーにキャンパスを構えるトゥンク・アブドゥル・ラーマン大学(UTAR)の工学・環境技術学部のコンストラクション・マネジメント学科、クアラルンプールにキャンパスを構えるトゥンク・アブドゥル・ラーマン技術経営大学(TAR UMT)の建築環境学部のコンストラクション・マネジメント学科、ベトナム社会主義共和国ハノイ市にキャンパスを構える交通運輸大学(UTC)のコンストラクション・マネジメント学部の3校と提携して「建築生産系グローバルPBL」を実施しています。最初のPBLは2016年度より開始しました。約10日間のワークショップを通じて建築生産に関する知識交流を目的としています。

ワークショップの様子

 志手研究室と蟹澤研究室は合同で、「建築生産系グローバルPBL」を実施しています。

建築生産系グローバルPBLは、受入型と派遣型で構成されています。いずれも派遣校と受入校の学生が混生チームを組成して課題に取り組みます。派遣型では現地のバナキュラーな住宅やUTARの校舎などを実測し、構造模型やBIMで再構築するワークショップを行います。ベトナムのUTCとのワークショップではハノイ都市鉄道の新設駅周辺の将来を計画してBIMでモデリングする取り組みを行っています。受入型のプログラムでは国内の現代建築や建設現場等を見学すると共にBIMの演習を行いました。また、DfMA(Design for Manufacture & Assembly)という建築施工の新しい考え方を取り入れたテーマにも取り組んでいます。いずれのプログラムにおいても日本の学生とマレーシアの学生がペアを組み、英語でコミュニケーションすることでお互いの視野を広げることができます。

 

 

UTAR-SIT Workshop 

vol.01, October, 2016|UTAR News

vol.02, October, 2017|さくらサイエンスプラン報告書

vol.03,  March, 2018|Movie

vol.04, October 2018|UTAR HPMovie

vol.05, September, 2019|さくらサイエンスプラン報告書UTAR HP建設通信新聞記事

vol.06, October, 2021|実施報告書SIT HP

vol.07, March, 2023|実施報告書UTAR HP

vol.08, October, 2023|実施報告書UTAR HP

 

UTC-SIT Workshop

vol.01, September, 2023|UTC HPMovie

 

TAR UMT-SIT Workshop

vol.01, June, 2023|TAR UMT HP