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2019/12/23

[Award] Yusuke Akimoto, Tatsuya Toyoshima, Munoma Matsumoto, Prof. Hidetoshi Maeda, 21st Proposal Competition of the Architectural Society of Japan Kanto Branch “Making Beautiful City, Making Unevenness” opened in 500 years, the city center of Kofu Awarde

秋元優介さん、豊嶋達也さん、松本宗磨さん、前田英寿教授が『日本建築学会関東支部第21回提案競技「美しくまちをつくる、むらをつくる」
開府500年、甲府市の中心部を新しい感性で創造する』において佳作を受賞しました。

この提案競技のテーマである「中心市街地」は、都市デザインの重要な課題であり、建築で何ができるか具体的に検討するために、研究室の修士課程1年3名と教員で応募しました。

「まちなか商業」が衰退して増えた「まちなか駐車場」。その上部で果実・野菜を作る「まちなか栽培」を計画、近隣の居住者・事業者がその運営に携わり、商業偏重から、生産を伴う本来の「まちなか生活」を育む提案です。

「まちなか栽培」は、中心市街地衰退の象徴に見られている駐車場を逆利用するもので、空洞化する都市中心部ならばどこでも適用できます。地元の特産物をまちなかで栽培することで、農業への関心と食文化、さらには食料自給率の向上につなげる構想です。

【受賞者】
・秋元優介さん(建設工学専攻修士課程1年)
・豊嶋達也さん(建設工学専攻修士課程1年)
・松本宗磨さん(建設工学専攻修士課程1年)
・前田英寿教授(建築学部教授)

【指導教員】前田 英寿 教授(建築学科)

【学会・大会名(正式名称)】
日本建築学会関東支部第21回提案競技「美しくまちをつくる、むらをつくる」
開府500年、甲府市の中心部を新しい感性で創造する

【賞名】佳作

【発表題目】まちなか栽培