MultiDatabases

見学 小柏研究室

2026/02/06

Miyagi Sensory Museum (Osaki-shi, Miyagi)

文責:岩崎佑亮(修士2年)

 

建物名称:感覚ミュージアム

設計  :六角鬼丈計画工房(設計者:六角 鬼丈氏)

竣工  :2000年6月

設計期間:1997年11月~1998年9月

建築主 :宮城県大崎市(旧・岩出山町)

 

宮城県感覚ミュージアムは、「五感で感じるアート」をテーマに、視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚のすべてを使って楽しめる体験型美術館である。2000年に開館し、大崎市岩出山の自然豊かな環境の中に位置している。美術作品という枠を超えたインスタレーション展示が多く、感性の刺激を通じて子どもから大人まで幅広く楽しめるのが特徴。

 

 

建物外観は、コンクリート打ち放しによる重みのある外観を基本としながら、壁面や屋根に有機的な曲線を多用している。動線はスロープや曲面壁によって構成されており、来館者の移動経路は視線や身体スケールの変化を意識した設計となっている。これにより、空間の領域性や素材感、光環境の変化が段階的に知覚されるよう誘導されており、建築空間が展示と一体化した体験の連続性を生み出している。 

 

内部空間は、床の高低差や天井の高さの変化が緩やかに設けられており、空間に自然なリズムと奥行きを与えている。展示内容においても、トップライトから取り込まれる自然光を内部の展示に利用するなど、建築と展示が一体となった空間づくりがなされている。

 

 

 

 


参考文献
感覚ミュージアム公式HP https://www.kankaku.org/(2026.2.4閲覧)