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見学 小柏研究室
2026/02/08
箱木家住宅(兵庫県神戸市・国指定重要文化財)見学
文責:松井 寛(学部4年)
所在地:兵庫県神戸市北区山田町衝原地道南1-4
指定日:昭和42年(1967)6月15日
構造形式:入母屋造、茅葺
沿革
箱木家は、初期の大規模民家で、古くから土豪(地侍)であったと伝えられている。江戸時代には、代々庄屋を務めた家柄で、元禄期(17世紀末)には、すでに「千年家」(=永く続く家)と呼ばれていたことが文書に記されている。現在の建物は、ダムの建設に伴って、移築工事・調査(昭和52年7月~54年3月)が行われて、従来の場所から南東に約60m離れた高台に建っている。
写真1 全景
所見
にわに点在している柱は、民家の中で生活するうえで不可解な位置にあるため、当初は壁が位置していたと推測される。そのため、現在の壁部分は、当初より外側に広げたものであり、その影響で茅葺屋根の軒先が、目線の高さ付近まで低くなっている。さらに、窓などの開口部が少なく、軒先も低いので自然光を取り入れにくく、母屋の内部は暗く感じられる。
写真2 にわの柱
写真3 窓
参考文献
・文化財建造物保存技術協会『重要文化財箱木家住宅(千年家)保存修理工事報告書』
(重要文化財箱木家住宅修理委員会,1979.1)
・箱木家住宅パンフレット
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