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見学 小柏研究室

2026/02/08

浄土寺(兵庫県小野市・国宝 / 重要文化財)見学

文責:松井寛(学部4年)

 

浄土寺の概要

所在地:兵庫県小野市浄谷町2094

境内構成:浄土堂(国宝)、本堂(重文)、開山堂(県指定)、鐘楼(県指定)、

     本殿・拝殿(八幡神社・重文)

 

浄土堂

区分:国宝

構造形式:桁行三間、梁間三間、単層、宝形造、本瓦葺

 

浄土堂は、12世紀末の東大寺再建に際して伝えられた大仏様の特徴を最も純粋な形で残す国宝建築である。一番の特徴は、部材の簡略化であり、一辺18mの大空間を中心の4本の丸柱を軸として、一辺4本、計16本の柱で支えている。6mほどの広い柱間は、遊離尾垂木や挿肘木などを用いることで実現している。天井を張らず小屋組を露出させることで、軒高を抑えつつ軽量で印象的な内部空間を生み出している。

 

写真1 浄土堂全景

 

写真2 遊離尾垂木

 

 

本堂(薬師堂)

区分:国指定重要文化財

構造形式:桁行五間、梁間五間、単層、宝形造、本瓦葺

 

浄土堂とほとんど同じ形、同じ大きさの建造物で、境内の敷地に対して、浄土堂と相対するように位置している。室町時代に焼失をしたが、永年14年(1517)に再建されたものが今の建物である。

 

 

 

参考文献

・浄土寺パンフレット