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見学 小柏研究室
2026/02/07
旧シャープ邸(兵庫県神戸市中央区北野町・国指定重要文化財)見学
文責:吉川駿平(修士1年)
概要
建設:1903年(明治36年)
構造形式:木造2階建て、寄棟造、桟瓦葺き
所在:兵庫県神戸市中央区北野町
1903年にアメリカ総領事ハンター・シャープ氏の邸宅として建築された。1944年に元神戸電鉄社長の住宅となり、1980年に重要文化財に指定された。1987年からの修理で下見板張りの外壁は建設当時の淡いグリーン色に復元され、「萌黄の館」と呼ばれるようになる。1995年の阪神淡路大震災では大きな被害を受けたが、約1年半をかけて改修された。
写真1 全景
所見
アラベスク模様が施された階段や部屋ごとに異なるマントルピースのタイルなど、凝った意匠が随所に見られた。ベランダには美しい幾何学模様のフレームが取り入れられている。
これはコロニアルスタイルの特徴であり、神戸北野の異人館に多く見られる。風通しと日差しを遮るベランダを配したアジアの様式が採用されている。
(写真2 内観)
写真3 窓
庭には阪神淡路大震災で落下した煙突が展示されていた。震災では建物の3本すべての煙突が崩落したが、現在その1本が震災の記憶を伝える象徴となっている。
写真4 煙突
参考文献
萌黄の館 パンフレット
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2025/03/27
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