椛山研究室

2020/10/25

大宮校舎4号館の構造安全性調査【2020】

「耐震補強が施されたRC造建築物の構造性能評価」に関する研究の一環として,2020年10月25日に本学大宮校舎4号棟(RC造5階,1967年建設)で構造部材の現況調査と常時微動計測を実施しました。同建物は2001年に耐震補強工事を施工済みですが,過去の地震で耐震補強済み校舎の被害が報告されています。そこで,大宮校舎4号棟の耐震性能と構造安全性を詳細に評価することを目指します。

大宮校舎4号棟の西面

大宮校舎4号館内部の大きな吹抜
(開放的だが構造上の弱点となりやすい)

建物床面での常時微動計測
(速度センサーと収録装置)

調査に参加した学生メンバー
(大宮校舎4号館屋上で撮影)