椛山研究室

2021/10/16

大宮校舎4号館の構造安全性調査【2021】

「耐震補強が施されたRC造建築物の構造性能評価」に関する研究の一環として,本学大宮校舎4号棟(RC造5階,1967年建設)において2021年10月16日に常時微動計測を実施しました。同建物は中央に巨大な吹き抜けがあり,加えて,2001年に耐震補強工事が施されており,極めてユニークな構造特性を持っています。そこで,大宮校舎4号棟の耐震性能と構造安全性を評価することを目的として研究を進めています。

大宮校舎4号館内部の巨大な吹抜

大宮校舎4号棟東面の補強ブレース

建物内部での常時微動計測
(左が速度センサー,中央がバッテリー,右が収録装置)

調査に参加した学生メンバー
(大宮校舎4号館東面2階補強ブレース前で撮影)