見学 小柏研究室
2026/02/06
宮城県図書館(宮城県仙台市)見学
文責:吉川駿平(修士1年)
概要
建設:1998年(平成10)2月
構造:RC造
所在:宮城県仙台市泉区紫山1-1-1
敷地は泉パークタウンの雨水調整池。南側に山林、北側に二次林をもつ。図書館の長さは200mで幅30m、高さ20mで、橋のように地形に横に架かっている。
原広司により設計された。原の建築では世界中の集落調査をもとに、建物の中に街路や広場、路地のような都市的な要素が入り込む。例えば京都駅ビルは、駅が通過点であると同時に、階段・大空間・通路・眺望などの人の行動を促す要素が重なって、都市の地形のように感じられる構成になっている。
写真1 全景
所見
宮城県図書館の空間構成では、建物が地形と調和しつつ、200mの長大なリニアプランに書架85列が展開される点が印象的である。長さ方向に来館者を連続して歩かせる構成は、視線や音、人の流れ、本との出会いを生み、館内を一種の街路のように経験させている。一方で、この線状性や書架の多さは迷いやすさも生む。その点に対してサインアートを用いて視覚的に見やすくなる工夫を施している。
写真2 内観
写真3 サインアート
参考文献
新建築データ 宮城県図書館 閲覧日2026/2/3
https://data.shinkenchiku.online/projects/articles/SK_1998_05_079-0
2025/03/29
2025/03/27
2024/03/25
2023/03/22
2023/03/22
2023/01/08
2022/03/17
2022/02/27

