椛山研究室

2025/12/10

建築物の減衰性能および制震効果の評価【2025】

建築物の地震時や強風時の振動性状を正しく把握するためには、構造体の減衰性能を知る必要があります。また、揺れを効果的に抑えるために制振装置を活用するには、構造体の特性を踏まえた検討を行うべきです。
そこで、1質点1自由度に置換可能な小型模型を試験体とした各種実験を実施しました。試験体の柱の材質を実験変数とし、アルミニウム材またはステンレス材を用いました。素材の引張試験、試験体の静的載荷実験、自由振動実験、強制振動実験を行って、構造体の減衰性能に焦点を当てて分析します。また、試験体に振り子式ダンパー、もしくは、油圧式ダンパーを設置して同様の加振実験を行い、試験体の構造特性に及ぼす影響について検証を進めています。

静的載荷実験の実施状況
(2025年10月2日@構造実験準備室)

静的載荷実験の参加メンバー

静的載荷実験で変形した試験体

アルミニウム材の引張試験に参加したメンバー
(2025年8月14日@構造実験室)