見学 小柏研究室

2026/04/05

Keitoku-in Temple Gate (Yamato-cho, Koshu City, Yamanashi Prefecture, Cultural Property Designated by the Prefecture (Heisei 7))

文責:吉川駿平(修士1年)

 

概要

建立:1779年

構造形式: 桁行3間、梁間3間、三間一戸楼門、入母屋造、銅板葺き

所在:山梨県甲州市大和町田野389−1

 

徳川家康の命で建築された寺である。武田勝頼のお墓があり、江戸、明治の大火で焼失後の再建だが、山門は焼失を免れている。

 

 

所見

 

 

前方2間葺き放ちである点が特徴的である。側面3間の楼門が事例としてあまりみられない形式である。側面3間であるが内部は柱を1本飛ばし、空間を広く取っている密教本堂のような造りである。柱を飛ばした部分には太い虹梁がわたされ、中央に大瓶束が置かれている。中央の通路部分にも太い虹梁がわたされていた。

 

 

 

参考文献

山形県教育委員会『山形県の近世社寺建築』しらかば印刷社1983,3